医院ブログ blog

昨今、自宅での歯のケアに力を入れている人が増えてきました。ドラッグストアにもさまざまなケア用品が並んでいますし、いろいろと試されている方も多いことでしょう。そこから一歩進んで歯のクリーニングを検討中の方は、施術に伴う痛みなどに不安を感じているようですね。今回はそんな歯医者のクリーニングに伴う痛みや不快感に焦点を当てて、詳しく解説したいと思います。

痛み・不快感はほとんどない

結論からいうと、歯医者のクリーニングで痛みや不快感を伴うことはまずありません。クリーニングは文字通り歯のお掃除をする処置なので、神経が強く刺激されることもほとんど起こらないからです。ただし、歯や歯茎の状態、施術の内容によっては痛みや不快感を伴うこともあります。

クリーニングで痛いと感じる人の特徴

歯の表面に亀裂や欠けている部分があると、電動ブラシでブラッシングした際に「キーン」としみる場合があります。歯石取りであるスケーリングを行う際には、その症状が顕著となることでしょう。ただし、そうした痛みや不快感はあくまで一時的なものであり、処置後も長く続く症状ではありませんのでご安心ください。

エアフローも注意が必要？

自費診療のクリーニングでは、エアフローと呼ばれる処置を受けることができます。エアフローとは、微細なパウダー粒子をジェット噴射で吹き付ける処置法で、タバコのヤニや着色汚れを効率よく落とすことが可能です。詰め物や被せ物を入っている場合はもちろん、矯正装置を装着している人にも高いクリーニング効果が期待できます。ただ、エアフローは歯や歯茎の状態が悪いと吹き付けられたパウダーで痛みを感じることもあるため注意が必要です。また、パウダー粒子にはナトリウムが豊富に含まれており、施術中にしょっぱいと感じることが多くなる点もご注意ください。

多くの人は「気持ちが良い」と感じるクリーニング

ここまでは、どちらかというとクリーニングのリスクやデメリットについてご説明してきましたが、実際は多くの人が「気持ちが良い」と感じる処置となっていますので、過剰に心配する必要はありませんよ。とくに当院のようなクリーニングの技術に熟達した歯科衛生士が担当する場合は、歯茎のマッサージにもつながるため、施術は心地の良いものとなっています。また、施術後は歯の表面がツルツルになっており、すっきりとした爽快感も味わえます。

クリーニングにかかる費用はどのくらい？

クリーニングにかかる費用は、保険診療か自費診療かで大きく変わります。保険診療は1～3割負担となるため、クリーニングにかかる費用は1,000～3,000円程度です。一方、自費診療のクリーニングはどのような施術を行うかによっても大きく変わることから、費用の相場は5,000～20,000円程度と幅が広いです。保険診療と自費診療を比較すると、やはり費用の差が目立ちますが、施術によって得られる効果にも大きな違いがある点に注意しましょう。

まとめ

今回は、歯医者のクリーニングの痛みや不快感について詳しく解説しました。歯医者のクリーニングは基本的に痛みを伴いませんので、どなたでも安心して受けられます。歯の表面にひびが入っているようなケースでは注意が必要ですが、ハートライフ錦糸町歯科ではその点にも配慮した、快適な施術に努めております。歯のお掃除を徹底したいという方は、いつでもお気軽にJR錦糸町駅北口から徒歩約3分の当院までご相談ください。