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虫歯の原因と治療法を解説

虫歯になると、歯を削らなければならなくなるため、できる限り予防したいものですよね。そこでまず以下の項目をチェックして、虫歯になりやすいかどうかを確認しましょう。

  • 1日1回しか歯磨きしない
  • 間食することが多い
  • 食事にかける時間が長い(ダラダラ食べ)
  • 過去に何度も虫歯になっている
  • 定期検診は受けていない

この中で1つでも当てはまるものがあれば、虫歯のリスクが高いといえます。そこで今回は、虫歯になる原因と治療法についてわかりやすく解説します。

ダラダラ食べには要注意

私たちの歯はとても硬い組織に覆われていますのが、酸に対する抵抗力は低いです。そのため、食事によって口内環境が酸性に傾く時間が長いほど、虫歯のリスクが上昇するといえます。ですから、普段からダラダラと食事をする習慣がある場合は、早急に改めましょう。良く噛むことは唾液の分泌を促すため、虫歯予防に効果的ですが、無意味に時間をかけることは有害です。

大人の虫歯は治療した歯の再発が多い?

大人になってからの虫歯は、過去に治療した歯に再発するケースが極めて多いです。つまり、虫歯治療を受けてからも不十分な口腔ケアを継続していることから、同じ歯に何度も細菌感染が起こるのです。

進行段階に応じた虫歯の治療方法

虫歯の治療方法は、進行段階に応じて異なります。エナメル質にとどまる虫歯は、汚染された歯質を除去して、コンポジットレジンを充填するだけで治せることが多いです。象牙質にまで到達した虫歯は、歯を削る量も多くなることから、詰め物や被せ物の製作が必要となりやすいです。歯の神経にまで達した虫歯は、抜髄処置を行ったのち、根管治療を行わなければなりません。最終的には土台を築いて被せ物を装着します。

まとめ

このように、虫歯の発症リスクは、食事の摂り方や口腔ケアの方法によって大きく変わります。虫歯になって痛い思いをしないためにも、虫歯の正しい予防方法を身に付けましょう。

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